09.09.19-22日 南アルプス赤石-聖縦走

18日
9時半新宿出発、首都高が大渋滞、続く東名も渋滞、畑薙ダム到着が19日午前3時頃となり夜明けまで仮眠

19日
入山人数が多く時間前倒しの7時の東海フォレストバスで椹島へ。準備して9時赤石小屋目指して出発。ここは一度下ったことがあるがすごい急斜面だった記憶がある。登りはゆっくりなので思ったよりは楽だった。しかし運転のいずみさんは寝不足でバテ気味。
予定通り2時赤石小屋着。ビールで一息つき、テント場で濡れたシャツを木立につるし汗を乾かす。コンビニ弁当を食べ8時就寝。
20日
7時赤石岳頂上を目指して出発、ここもわりと急登だ、ほぼコースタイムと同じ3時間で頂上着。心配していた台風14号の影響もなく快晴、360度の大パノラマ、素晴らしい。

しばし休憩して百間平へ下り、今日の目的地百間洞山の家2時着。3,000メートル超の山頂から2,500メートルの谷間まで一気に下る。せっかく登ったのにもったいない。一先ずビールでお疲れ様、ロング缶800円なり、フトコロが痛い。今夜は小屋泊まり、夕飯のトンカツが名物と聞いていたが噂にたがわず美味しかった、満足。小屋は今シーズン一番の混雑らしいが布団が寝袋になっており両隣とそれほど密着することもなく8時就寝。

21日
今日は長丁場、まず兎岳に登り返す、朝日に照らされた雲海が素晴らしい、振り返れば富士山がドーンと見える。
今日も雲ひとつない(←上空は)晴天。その後激しいアップダウンを繰り返し、メインエベントの聖岳への登りに取り付く。かなりの急勾配で手も使う。しかし、白石峠(チャリ錬)を登っているせいか逆に急斜面の方がスピードアップ、先行をどんどん追い越しコースタイムよりもだいぶ早く頂上着。

前回はガスの中だったので、なおさら素晴らしい展望で大満足。昼食を取り山頂をゆっくり楽しむ。ガスが出てきたので下って聖平でテント泊。ロング缶700円、グビッと飲んで夕食はいずみさんが持ち上げたレトルトビーフカレー、こくがあり凄く美味かった。

22日
今日は600人が下山するらしい。送迎バスも何時間待ちになるか検討がつかないので早朝5時出発。
荷物があるので一歩一歩が腿にズシッとくる感じでキツイ。山の事故は下りに起こるらしいので注意しながら、でもバス時間も気になりかなりとばす。その甲斐あって早めの臨時バスに搭乗、南アルプスを後にしたのであった。
接岨峡温泉で汗を流す、いつカメラを向ても笑顔のないテルさんだが、温泉の忘れ物を届けてもらったときに照れ笑いであるが、はじめて笑顔になった。

行き帰りの渋滞はひどかったが、4日間とも晴天に恵まれたこともあり山はその何倍も素晴らしかった。

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