08.11.8-9ツールドオキナワ165キロ

羽田からひとっ飛びでオキナワ着、冬至にしては近年にない暑さだそうだ。名護に移動中局地的な雷雨があったらしいが、寝ていて気がつかなかった。

受付のあと奥間まで快適なサイクリング。 日暮れ前に奥間着、気分もいいし調子もよさそうだ。近くの寿司屋さんで健闘を祈って乾杯しホテルへ。

翌朝は夜中の嵐は過ぎたが、まだ風雨があり椰子の葉が煽られてバサバサしている。8時35分スタート定予だったがやっと国際200キロレースが通過したばかり。続いてジュニア130がスタート、いよいよ出れるかと思ったらまた待機、そうこうしているうちに市民200キロが通り過ぎてしまった。20分遅れで8時55分スタート。もう後ろはいない完走はかなりキビシイ状況。


ダムを登って下りにいきなり救急車がいた、雨に濡れた下りカーブはキケンだ。おっ、見覚えのある赤白ジャージ、追いつくとチームFの駒Gさんだ。かなり慎重に下っている、一声かけて先行するが平地になると追い抜かれる、また登りで追いつくのでおかしいなあと見るとアウター縛りで走っているらしい。

そうこうして小集団ができた、奥を越え小集団のまま辺戸岬を回りこみトンネルへ。ここも何人か落車していた、情報はあったがホントに滑りやすいらしい。

けっこうなペースのなか何とか千切れず2回目の普久川ダムへ。しかしこの登りでまた一人になった。足がつり気味なのでまわしながら登っていく、平地より登りのほうが得意と思っていたがけっこう抜かれてしまった。

今度の下りは先ほど以上にヤバイ。カーブ毎に人が倒れている・・・って感じ、今日は相当落車が多い、思わずスピードが控えめになるのはいた仕方あるまい。

次は阿波の登りをえっちらおっちら越えて、続くアップダウンを一人で走っていると・・・後ろから『がんばってー』と声をかけられた。あ、モリシマサマだ、助かったこの微妙なスピードならついていけそうだ。

しばらく一緒に走っていると審判者に追い抜かれた・・・なんか覚えのある光景だ・・・その後から広報車が『道路閉鎖は解除されました~』と走ってきた・・・目の前にはいつか見たことのある赤旗が振られていた。
今年のオキナワは高江関門で終わった、15分遅れだった。


ふれあいパーティは天候不順のため屋内で。隅っこにテーブルを見つけてひとまず乾杯。人だかりの所に行ってみると子豚の丸焼きが。今まで味見をしたことがなかったので今回ばかりはがんばって小皿に取ってみた。やわらかくて美味しかった。タレ味だったが、塩味のほうがもっと美味かったかも。



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