09.10.11 伊豆ツーリング201キロ

道の駅伊東マリンタウンは朝焼けだ、支度をして6時20分出発。
伊東→亀石峠→三津→大瀬崎→松崎→石廊崎→下田→河津→川奈→伊東の200キロ走破目標。

朝一でいきなり亀石峠はチョト厳しい、宇佐美観音でいったん斜度が緩むが後半もきつい。しかし道路は片側2車線で広く視界的には登りやすい。残念ながら頂上からの眺望なし。


田京経由で西伊豆三津湾を通過し順調に大瀬崎方面へ。そこでサイクリストを追い抜く、朝日を背に受けて走っていると影でさっきの自転車がマークしているのが分かった。後ろを意識しながら大瀬崎の登りはけっこうがんばった。
斜度が緩むと話かけられた、地元のサイクリストで今日は土肥まで往復だそうだ。少し並走したがさっきの登りでだいぶ足を使ってしまい息も整わない。機会があれば宇久須峠を登ってみるように進められた。むこうはいい調子のケイデンス、ちょっとしたアップダウンで千切れてしまった。
眼下には西伊豆の海が広がっている。連休中日というのに車も少なく走りやすい。

下る向こうにすぐ上りが見える、なるべく惰性で行けるところまで。眺めのいいスポットが多いが、その都度自転車を降りるのが面倒、それに走り出しが余計に疲れるので、風景は横目で見ながら先を急ぐ。

アップダウンを繰り返し土肥に下るとなにやらお祭りだ、仮装行列のお通りで交通規制。さっき通った戸田でもお祭りをやっていた、ちょうど秋祭りのシーズンのようだ。

宇久須、安良里と足を使い堂ヶ島へ、遊覧船が何艘か出航を待って停泊している。海はとても澄んでおり海底を見透かすことができるほど。
ここでコンビニ休憩、おにぎりと高級ジャムパンを補給。


松崎を過ぎ、雲見からの登りが厳しい、追い込んでいるわけではないが、距離もあるし斜度もそこそこだ。気温もかなり上がり、大汗をかくほどではないが登っていると体が火照る。おなかもすいてきた、登りきると夕日岬という茶店があり、ソフトクリームを食べる。下りが気持ちいい。
入間付近の登りをこなし、石廊崎へ。自転車で行けるところまで行って証拠写真を1枚。
もう12時、下田までエネルギーが持たない感じなので下流で昼食。弓ヶ浜の向かいの磯料理屋に腰を下ろす。刺身定職1700円が取れたてプリプリって感じでうまかった。

1時間休んでエネルギー満タン、足取りも軽くなってどんどん回せる。下田駅で黒船の写真を取ってそのまま進む。この辺からはけっこう車も多くなってきた。

白浜は防風の柵があり浜は見えなかったが、まだ夏の余韻が残っている感じ。

河津、稲取と要所要所で車が詰まり始めている、その脇をスイスイ。天気が良いので海に浮かぶ伊豆大島がくっきり見え風光明媚。所々海に向かってダイビングするような道路があり、ジェットコースターのように下る。熱川のセブンイレブンで補給、オニギリ100円セールなので助かる、でも朝からだいぶ食べたのでそろそろ飽きてきた。

伊豆高原近くで後ろから来たトレックに話しかけられた、チームのポールくんの知り合いだそうだ。勧誘したが既に強豪チームに入隊済みとのこと。伊豆高原付近でグッと車が多くなってきた、空いている川奈方面へハンドルを向ける。
海に向かって下る感じなので気持ちがいい、ただし登りが始まる前までは・・・。2度ほど大きく登って伊東市だ。湾の向こうに道の駅が見えた、最後の力を振り絞ってグングン回す。4時18分ゴール!
約10時間、201キロだった。

無事完走して何より。しかしここから車なのでビールが飲めないのが残念。ペースを考えて走ればもう少し短縮できたか?いづれにしろ伊豆一周201キロ、なかなか面白いツーリングだった。
次回はまた何人かでチャレンジしたいものだ。

0 件のコメント: