10.11.21 彩湖周回錬

朝寝坊のぶったるんだ息子と彩湖周回錬に。今日はたまたま湖畔でマラソン大会が開かれており仕方なく土手コースに。単調なコースで飽きるがけっこう練習している人が多く気がまぎれる。
6周目ぐらいでパンク、取り替えたが失敗、次も失敗でパッチを貼るはめに。乗れるようになるまで30分以上かかってしまって戦意喪失。
今日ここで試乗会があると聞いていたので行ってみることに。身分証明書を求められたが、持っているはずも無く、携帯電話を預けて乗ることに。
ちょっと気になっていたジャイアントTCRアドバンス、Mサイズをセッティングしてもらったら残念ながらサドル高が合わない、仕方なくジオメトリ体験てことでアルミのOCRのSサイズをセッティングしてもらうことに。しかしこちらは小さい、サドルを1番後ろまでに引いて乗ってみる。フレームが小さいのでハンドル落差が大きいと思ったら意外とアップライト、スペーサーがまだ2センチぐらい入っていた。サイズ的にはSサイズでちょうど良い感じだ。2-3キロ乗ったが乗り味はよかった。
アンカーRMZサイズ535にも乗ってみる、フレームの硬さが7段階あるうちの一番硬い奴。サイズは背丈で合わせるとドンピシャ。しかしシートポストのアンカーのロゴが隠れてしまう、ちょっと足が短いな・・・シート位置も前のり気味で若干でか目。試乗でちょっと乗ったぐらいでは乗り味はまったく分からない。ただ硬さはRMZの7と比べてフレームを押してみるとカチカチだ。最後のスプリントのかかり具合(経験が無くて分かりませんが)が違うとのこと。一般人がロングライドで乗ったらけっこう疲れそうだ。
アンカー元選手の営業マンが来ていて待ち時間に色々お話した、一番乗りやすいのはクロモリだとのこと。俊敏さは無いが乗っていて疲れない=最後まで踏み切れるのがいいらしい。しかも14万キロ乗っているがヘタリは無いとのこと。
ヘタリって何?と聞いてみると選手時代年間4万キロ乗るが、アルミは徐々に硬くなりクラックが入ってしまう。カーボンはクラックは入らないが接着自体が甘くなり、力が逃げるような感じで進まなくなるとのこと。新しいのに変えたときにやっぱりカカリが違うらしい。
最後にいかにもレーシングというピナレロKOBH 60.1+レーシングゼロも乗ってみた。赤白でかっこいいが、すでに乗り手がエネルギー切れで乗っただけになってしまった。塗装もすごくきれい、これで輪行して傷つけちゃったり、ましてやレースで落車したりと考えると、もし買ってももったいなくて練習ぐらいしか使えないなって感じ。
色々乗ってみて帰るとき、自分の自転車が一番しっくりして乗りやすかった。まんざら捨てたものではないなと思い直した試乗会だった。

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