10.05.16 奥多摩3峠越え


4時半に家を出た、集合にちょっと早いので途中時間をつぶして奥多摩湖畔へ。

今日はジロ錬に出稽古、準備して8時から5-6人の班に分かれてスタート。しばらく湖畔を快適に進む。ちょっと肌寒い感じではあるが新緑が気持ちいい。

丹波山村のアップダウンを越えるうちスピードが上がり遅れ気味に。一緒に行った大ちゃんは先頭にピッタリくらいついている、ちょっと出だしがんばりすぎじゃないの?

本登りに差し掛かると案の定落ちてきた、こんどは私が先頭の背中を見失わないように追いかける。微妙に離されるが目標があるのでどんどん行ける。いつも一息いれている落合キャンプ場も休まずペダリング、道々前に出発した班の背中が現れるので最後まで気持ちも切れずにゴール、意外と早かった。峠からは富士山が雲の上に頭を出していた。



下って7-11で補給、次は笹子峠だ。峠入り口までの道もずいぶん登っていて足にくる。峠に入っても皆さんマッタリムード『こういうサイクリングがいいよね~』なんて余裕をかましている。私はさっきカーボショッツを注入したので足がムズムズ。先頭の人たちに『どこからがんばるんですか?』と聞いても『ここはがんばらないよ』とのこと、ではということで一人アタック。しかしゴール手前で一踏入魂の裏ジロジャージ2名が上がって来て軽く追い越された。先だっての富士で2位の人らしい、どうりでダンシングでも追いつけなかったよ。頂上のトンネルは暗かったがきれいになっていた。

大月までのスピード区間、4峠組みのツワモノに着いて出発、まごまごしているとすぐに離され50キロ近く出ているのに追いつけない、さびしく一人旅。

途中補給して、いよいよ松姫峠を目指す。最初の岩殿山への登りでするすると前に出る、大ちゃんも着いててきた、そしてもう一人加わり3人で逃げることに。最初のアップダウン区間は二人の引きが強く遅れ気味、力が足りないなーと反省。しかし登りに入ると軽い体重を活かしてイーブンペースを保持。

ダムを過ぎ先発を追う、一人ライトフレームの人が休んでいた脇を通過。いよいよ本登りだ、ドーピング剤を追加でゴクリとやってグイグイっとペダリング。一部路面が悪くひび割れ区間が続く、ハンドル、サドルに振動が伝わり走りにくい。

高度も上がりお尻や肩が痛くなってきた、ダンシングを織り交ぜ身体をほぐしながら登っていく。しかし長い…以外と長い…もう登りも飽きてきたって頃にやっとゴール、大月から1時間半ぐらいかかったよ。

大ちゃんは何人かに抜かれていたが、大きく順位を落とすことなくゴール、15キロの減量が効いているようだ。


4時近くなった、もう登りはない小菅目指してガンガン下る。平坦区間になるとハンガーノック気味に、もう1本エネルギーを注入し5時奥多摩湖畔着。141キロ、お疲れ様でした。獲得標高も4,126mよく登ったものだ。

ジロ錬奥多摩3峠コース

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